ネットコンベアの形式と種類
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バランス型（B）
多様性があり、ネットコンベアの標準タイプ。
右螺線と左螺線を交互に組み合わせることで、バランスを保ち蛇行しにくい。
ロッドにクリンプ線を使用することで、比較的大きめの網目にも対応が可能。
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セクショナル型（S）
同一螺線のみで組み合わせたもので、空間率が大きい。
材料の使用量を減少させることで、軽量化およびコストダウンが可能。
チェーン無しで使用する場合は、蛇行防止のために右螺線のみのネットと左螺線のみのネットを、一定間隔ごとに交互に連結する方法が理想的。
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ヘリンボン型（H）
右螺線と左螺線を交互に密着させて組み合わせたもので、空間率が最も小さい。
ベルト表面が滑らかで、引張り強度も優れている。
同一の螺線内に、ロッドが3本入ったものと4本入ったものがある。
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ダブルバランス型（DB）
二重に組み合わせた右螺線と、二重に組み合わせた左螺線を交互に組み合わせたもの。
引張り強度にも優れ、高温下での使用にも適している。
ロッドは用途によって、線径が細かい場合や、網目を細かくしたい場合は直線を、線径が太い場合や網目を荒くしたい場合はクリンプ線を使用する。
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ロッド補強型（RR）
同一螺線のみを組み合わせたもので、網目の連結部分にロッド（直線）を使用している。
高い張力を有し、ネットの伸びが少ない。
高温下での使用に適している。 -
チョコレートコンベア
熱効率や冷却効率に優れており、幅広い用途に使用されている。
空間が大きく、洗浄や残留物の除去等の手入れが簡単で衛生的である。